2021−2022年度 七尾みなとロータリークラブのテーマ

時代の潮流を考える時・・・
『着眼大局・着手小局』の精神で・・・

 

我が国の近代史を語るにはかつて大きな変革の時代がありました。一つ目は1867年江戸幕府が政権を返上し明治維新へと繋がる変革です。二つ目は1945年第二次世界大戦における敗戦による現代へと繋がる変革です。この両者には奇しくもそれ以前に変革を迫られる要因がありました。明治維新は14年前にペリー提督率い黒船の来航、第二次世界大戦は日本に対する石油の輸出禁止及び難題です。

我が国は二度の苦難を乗り越え繫栄してきました。

 新型コロナウィルス禍における現況下はペリー来航や日本に対する難題と同様に時代が変わる変革期であることを示唆していると意識し本年度はロータリー活動に邁進していきます。

 変革期に必要なのは未来を描く発想と、先人の功績に感謝しつつも伝統に縛られず改革を実行する行動力です。

今年度のRI会長のテーマは

 「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」

シェカール・メータ会長は、「超我の奉仕」というロータリーの標語の下、「もっと行動する」ために「もっと成長する」必要性を説いています。

「もっと成長する」ためには「もっと疑問をもつ」「もっと変えようとする」ことこそが近道だと考えます。

多くのことを変えようとするとそこには必ずと言って抵抗があります。しかし、今変わらなければ未来はありません。将来あるべきロータリーをグランド・デザインするなら、先ずは今できることを、今変えなければならないことの議論を始めましょう。

本年は石川第三分区より当地区のガバナーを輩出します。

神野ガバナーのテーマも

 「レジリエンス~未来のロータリーを築こう」

です。

レジリエンスとは、直訳では「跳ね返り・弾力・回復力・復元力」と訳されますが、ここでは、組織レジリエンスと考えるなら将来の危機に対して、繁栄・存続のための適応力全般を指します。そのためには将来の危機・問題を予見し準備するということです。

未来のロータリーを築くには、一人ひとりが新しいロータリーを築く気概とこのコロナ禍の困難を乗り切る必要性、そして10年先に漠然と思い描く未来の社会を前倒して実現させる必要を唱えています。

ロータリー活動には地域社会の発展のための奉仕を中心とした活動が大切であることは必然です。

しかし、その原点には我がロータリーが、ひとり一人のロータリアンが、そしてその基盤である企業と家族が確固たるものでなければなりません。

この地域の未来を考えるなら今我々が勇気をもって改革を進めましょう。

「着眼大局・着手小局」の精神にて・・

七尾みなとロータリークラブ
2021〜2022年度会長
中出 信行